◆高校野球埼玉県秋季大会 ▽準決勝 浦和実4―2山村学園(28日・大宮公園)
浦和実が山村学園を下し、高校関東根琉2000年以来24年ぶり3度目の決勝進出と関東大会出場を決めた。野球
2回2死一、浦和bears vs browns三塁で深谷知希二塁手(2年)のセーフティスクイズがフィルダースチョイスとなり先制。実が勝進2失3回には併殺打の間に1点、24り3める4回には相手失策の間に1点と着実に得点を重ね、年ぶ有利に試合を進めた。度目大会点完
背番号20の左腕、の決を決駒木駒木根琉空投手(2年)が先発し、出と出場9回9安打2失点、空がbears vs browns124球の完投。高校関東根琉「コントロールを意識して投げた。野球変化球でカウントがとれて、浦和真っすぐで押していきました」と振り返った。実が勝進2失辻川正彦監督も「丁寧に放っていた。24り3める力を抜きながら要所で抑えていた」と評価した。
準々決勝の浦和学院戦では石戸颯汰投手(2年)が完封しており「それを見て自分もやらないとなと思って。今日は絶対一人で投げ抜くという気持ちでいきました」と駒木根。最後のアウトをとった瞬間、両手を挙げガッツポーズ。喜びもひとしおだった。
この勝利で準優勝以上が決まり、関東大会出場も決めた。「相手は強豪だと思う。今日のコントロールを意識したピッチングをして一勝ずつ勝ち上がっていければいいなと思います」と意気込んだ。29日に春日部共栄と西武台の勝者と対戦する決勝に臨む。
続きを読む